昨年11月、女優・高岡早紀(39才)の内縁の夫・A氏(44才)が、巨額の借金を抱えたまま逃亡したと報じられた。被害者は愛知や福岡の実業家や会社社長ら複数人にのぼる。債権者の知人がこう説明する。
「Aの手口は、最初、借金できそうな知人に高岡さんを紹介して、何度か食事をするんです。それで相手が信用しきったところで借金をもちかける。“保阪に支払う慰謝料が必要だから”とか、高岡さんの母親が社長を務めていた会社の“水”ビジネスの投資とか。
契約のときは高岡さんの母親も同席しますから、そりゃあ、信用しますよね。指定された振込先が、高岡さんの本人名義の口座のこともあったそうです」
A氏が逃走した後、債権者たちは借金返済を求め、高岡の自宅へ押しかけたという。
「そこに居合わせた人の話では、高岡さんの母親は、知らぬ存ぜぬの一点張りだったということでした。自分の貯金通帳まで見せて、お金がないこと、自分は加担していないことを主張していたそうです」(前出・知人)
このとき高岡の実母は、保阪への慰謝料返済と、高岡のふたりの息子をアメリカンスクールに通わせる学費で、生活費が月200万円ほどかかるといい、資金繰りに困っていることも明かしたという。
そしてこの2月、母親の会社は倒産。3月3日には、高岡が「夫に利用された」と、A氏との事実婚を解消したことが報じられた。
近所の住人に話を聞いても、「高岡さんは見ますが、ご主人はもうずっと見ていませんね」とのこと。しかし…、
「そうはいっても、いまだに高岡さんとAは連絡を取り合っているようなんです。高岡さんがAに着替えなど荷物を送ったりしているようなんです。いまだに高岡さんの自宅近くで飲んでいるのを見たという話を何度か聞いたこともありますし、夫婦のことは他人にはわかりませんよね…」(前出・知人)
ゴールデンウイークが明けたある日、羽田空港では、ハワイから帰国してきた高岡と清原和博似の男性との姿が女性セブンにキャッチされている。連絡を取り合うどころか、もしハワイ旅行の相手がA氏だったとすれば、「事実婚解消」はまっ赤な嘘ということになる。
所属事務所の話によると、「高岡本人に確認したところ、夫ではなく、親しくしている男性」との回答だった。しかし、目撃者の話を聞くかぎり、どう見てもA氏と思われるのだが…。
※女性セブン2012年5月31日号