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40代“地雷女” 不倫相手の記念日等に何度もメールしてくる

 今、四十路女の魅力が注目されている。豊かな人生経験が醸し出す知性と成熟した肢体。さらに落ち着き払った表情の奥深くに潜む熱き情欲。その、なんと危うく蠱惑的なことか――。

 ただし、見事アプローチに成功しても、相手が「地雷女」の可能性もあるから要注意だ。

「地雷女とは、“結婚には興味がない”という顔を装いながら、内心は結婚や妊娠のラストチャンスと思ってあがいている女性のこと。このタイプの女性にひっかかってしまうと、男性はやがて結婚を迫られ、不倫の場合は修羅場になりかねません」(恋人・夫婦仲相談所所長・二松まゆみ氏)

 結婚・出産願望を隠しつつ男からのアプローチを待ち、まんまと踏み込んできたら爆発する、まさに地雷のごとき危険な相手である。

「地雷女に多いのは、奥さんへの嫌がらせ。クリスマスや記念日など、不倫相手が家族と一緒にいるときにわざとらしく何度もメールしてきたり、『奥さんと別れて』とはいわないけれど『わかってるわよ。クリスマスイブは家族と過ごすんでしょ』と嫌味をいったり。男性の自宅までは行かずに、最寄り駅まで行って近所の喫茶店でコーヒーを飲んで様子を伺うといった、無言のプレッシャーをかける女性もいます」(前出・二松氏)

 そんな事態を避けるために地雷女か否かを見分ける方法はないのだろうか。二松氏が続ける。

「ふとした瞬間に見え隠れする行動に注意することです。例えば、街を歩いていて、小さい子供や家族連れにしきりに目を向けるようなら、結婚願望や出産願望が強い可能性がありますね」

 さらに、年収や持ち株、土地の所有などを聞いてくるようなら、かなり怪しい。もちろん「女性はお芝居がうまいので、露骨には本心を見せません」(二松氏)というから、そう簡単には判別できないが。
 
 そこで二松氏がすすめるのは、次の質問をしてみることだ。

「子供は欲しくないの?」
「僕が浮気したらどうする?」

 二松氏によると、前者の問いに「神様が授けてくれるなら」と美しい言葉で答える女性には出産願望がある可能性が高いとか。また、後者の問いに「あなたはそんなことしない」と答えるのは、すでに相手を拘束している発言で、これも危険な兆候だという。

※週刊ポスト2012年6月1日号

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