不真面目と腹も立つし、諦めがいいと感心もする。小沢ガールズのなかでも美貌で注目を集めた早川久美子・衆議院議員(41)は、どうやら「もはやこれまで」と民主党政権を見限り、次の人生に踏み出したのだろう。
早川事務所の説明では、早川議員の夫が赤坂の雑居ビルで会員制ワインバーを経営しているということだが、最近、その“家業”を彼女が手伝う機会が増えたという。
「店では久美子の『くう』を取って『くうママ』と呼ばれているんです。もちろん経営者の妻ですから、時々お店にいるのは不思議ではありませんが、彼女の場合、最近はいつ行っても必ずいる」(常連客)
彼女と親しい政界関係者はこういう。
「次の選挙で負けたら、『元国会議員のママ』を売りにしてワインバーに専念するつもりなのでしょう。後援会などの活動を熱心にやっている様子もないですし」
当の「くうママ」はどう考えているのか。本人の話を聞きたい旨を伝えると、事務所を通じて「店は経営していないし、店に出てもいない」と予想外の答え。サイトでは「くうママ」は「経営者」とされているのだが、この点については、なんとくうママは早川議員ではないという回答だった。
そこでワインバーを訪れてみると、臨時休業。サイトも突然、閲覧できなくなってしまった。偶然居合わせた永田町関係者には、「おたくらがかぎ回るからだ」と叱られてしまった。
※週刊ポスト2012年6月8日号