依然、女性に人気の高いK-POPや韓流ドラマ。しかし、妄想ではなく、リア充な韓流のときめき体験をしているというのが35才会社員のY.M.さん。彼女のときめきエピソードを聞いてみよう。
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韓流ドラマと東方神起が大好きな私。数年前から韓国語教室にも通っています。
韓流好きの友達に誘われて、新大久保(東京・新宿区)に飲みに行ったときのこと。待ち合わせ場所には、ほかにも何人か彼女の友人がいて、その中に、11才年下の韓国人留学生の男の子がいたんです。背が高くて細身なのに、半袖からのぞく腕が筋肉質で、東方神起のユノみたいな雰囲気。
私は一目惚れだったんだけど、ひとまわりも年が違うから、最初は「私なんか興味ないだろうなぁ」と思って、目の保養にしていたんです。でも、酔いもあってか意気投合し、その後、何度か飲みに行くことに…。
いまでは、つきあうようにまでなったんですが、彼は学生だし、デートは当然ワリカン。でも、韓国では“デートは全額男の人が出すもの”っていう考えがあるらしくて、いつも申し訳なさそうにしているんです。
その穴埋めなのか、先日の私の誕生日には、韓国料理を手作りしてくれたんです。それだけでも感激だったんですが、食べ終わったところで「手、出して」っていわれたんです。不思議に思いながらも手を出したら、「いつか本物あげるね」といって、韓国焼酎の瓶のふたの輪っか部分でつくった指輪をはめてくれたんです!
も~、子供みたいな話なんだけど、うれしくて、しかも、そのときの彼の照れた顔がかわいくって…。体中の血が顔に集まったんじゃないかというくらい、赤面して、胸はキュンキュンに! ホントならゴミなんだろうけど、私には捨てられない宝物です(笑い)。
※女性セブン2012年6月14日号