離婚裁判が始まって1年3か月目にして初めて訪れた夫婦の直接対決だった。6月1日、高嶋政伸(45才)と美元(32才)の離婚裁判で、本人尋問が東京家庭裁判所で行われた。
終始、美元への憎悪をにじませた言葉を並べた政伸。美元が裁判資料として提出した“DV音声データ”については、こう否定した。
「目がつぶれたかと思い大変恐怖で、“このままでは殺される”と思い、(美元を)外へ連れ出しました。(殴ったりは)一切していません」
また政伸は、別居後の2010年9月ごろ、美元が自分の通っているトレーニングジムに突然現れるなどストーカー行為があったことも明かした。
これら政伸の主張に対し、美元は「(政伸の)誤解が大きい」と話していたが、その原因のひとつに、政伸が大量の薬を服用していることが関係しているとふたりの知人はいう。
「政伸さんはいつも大きな不安を抱えていたから、ベッドの枕元に大量の睡眠薬を置いていました。裁判では、美元さんとの結婚生活がつらくて薬を服用するようになったと主張しているようですが、彼女からは“結婚前から”って聞きましたよ。
どんどん薬の量も増えていって、お酒との併用もあったから、政伸さんは感情の起伏が激しくなって、記憶がなくなることもあったそうです。録音するようになったのはそのころからですね。美元さんは、薬を出すときの“プチプチプチ”って音を聞くだけで、“胃が痛くなる”って話していたこともありました」(知人)
※女性セブン2012年6月21日号