1996年4月15日にスタートした『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。ついに16年目に突入したが、その歴史をまとめたムック本シリーズ第1巻『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.1~PINK~』(東京ニュース通信社刊)が5月29日に発売され、わずか3日で25万部を記録。同シリーズは9月まで毎月1巻ずつ発売される予定なのだが、5巻の累計で100万部を突破することは確実と見られている。
『スマスマ』といえば、初回から続く人気コーナー『ビストロSMAP』。中居正広(39才)を除く4人のメンバーが2チームに分かれて勝負するのだが、このチーム分けには、あるルールが存在していた。
「木村(拓哉・39才)さんだけは、絶対に視聴者から見て、画面の左手のキッチンのチームなんです。他の3人は交代でグルグル変わるんですけど、木村さんは一度たりとも右側の厨房に立ったことはありません」(テレビ局関係者)
またメンバーが着るコック服にも秘密があった。
『スマスマ』の前身番組である『夢がMORIMORI』(フジテレビ系)のコントで、SMAPは“音松くん”という番組内ユニットを組んでいた。そのとき、木村は赤松、中居は青松、稲垣吾郎(38才)は桃松、草なぎ剛(37才)は黄松、香取慎吾(35才)は緑松というキャラに扮していたが、その色がメンバーのイメージカラーとなったため、コック服にも、そのカラーが引き継がれているんだとか。ただし、中居と稲垣だけは、なぜか色が入れ替わっている。
普段はオーナーとして料理を作らない中居だが、一時期、ピンク色のコック服を着て参加していた時期があるのだ。
「中居さんは5月24日の放送で約9年ぶりにピンクシェフ姿を披露したんです。これは罰ゲームでゲストの倉木麻衣さんに料理を振る舞うというものだったんですが、得意だという鍋を作った中居さんは、“これ、うまい!”って倉木さんより自分でバクバク食べてました(笑い)」(番組関係者)
※女性セブン2012年6月21日号