1996年4月15日にスタートした『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。ついに16年目に突入したが、その歴史をまとめたムック本シリーズ第1巻『SMAP×SMAP COMPLETE BOOK 月刊スマスマ新聞 VOL.1~PINK~』(東京ニュース通信社刊)が5月29日に発売され、わずか3日で25万部を記録。同シリーズは9月まで毎月1巻ずつ発売される予定なのだが、5巻の累計で100万部を突破することは確実と見られている。
これまで『スマスマ』は720回放送されてきたが、歴代視聴率NO.1は、2002年1月14日放送の34.2%。この放送は、前年にトラブルを起こし、謹慎していた稲垣吾郎(38才)が約4か月ぶりに復帰した回。
「個々でも活躍しているSMAPだけど、『スマスマ』だけはメンバー全員で作る番組だから、誰ひとり欠けてはいけない番組なんです。ですから、吾郎ちゃんが帰ってきたときは涙を流しながら番組に釘付けだったのを覚えています」(あるSMAPファン)
レディー・ガガ、故マイケル・ジャクソンさん、ベッカム、チャン・グンソクといった世界のスーパースターが数多く出演しているのも『スマスマ』の魅力のひとつ。
「“『スマスマ』なら”という外国人タレントさんも多いみたいですよ。それくらい海外での認知度も高いんです」(テレビ局関係者)
しかし、そんな『スマスマ』でもドタキャンされたことがあるという。木村がラジオで明かしているのだが、SMAPがわざわざロスまで行って、カジノを貸し切り、バスケの神様のマジック・ジョンソンを待っていたんだそう。しかし、当日の朝になって「友達が事故に遭って行けない」と連絡がはいったんだとか…。てかSMAPを待たせたあげく、ドタキャンって…。
※女性セブン2012年6月21日号