「“私は基本、生活費に100万円と9万円のおこづかいが欲しい。私は月に合わせて109万円が必要な女”といわれました」
「370万円の車を買いました。車が欲しいとカタログを見せられて、じっと見つめられて“おカネは?”と。揉めると厄介なことになるし疲れるので、彼女名義で購入しました」
モデル・美元(32)と俳優・高嶋政伸(45)の離婚裁判は、高嶋が離婚原因として真っ先にカネの問題を挙げ、美元の浪費家ぶりを次々暴露したことで泥沼化した。一躍“109万円の女”として脚光を浴びた美元だが、彼女の派手な生活ぶりは結婚前から有名だった。10年来の知人である大手メーカー幹部はいう。
「彼女とは、ある社長主催のホームパーティで知り合って以来、パーティ仲間でした。大使館関係やファッション関係のレセプションによく参加していた。彼女はたいてい中年のビジネスマンや白人男性を連れていましたが、毎回別の男性なので彼氏かどうかはわからない。
ただあるときホームパーティに誘った際、彼女が遅刻したので電話すると、『はじめから遅くなるっていいましたよね。失礼じゃないですか。私の仕事が終わるまで待っていてくれないんですか!』と、怒り声でキンキンまくしたてられたことがありました」
結婚以来、そうしたパーティで美元の姿を見る機会が減ったと周囲は口を揃える。が、最近になって意外な姿が目撃されている。
「5月10日にパレスホテル東京(東京・丸の内)のリニューアルオープンでレセプションパーティがあったんですが、終了間際に美元さんが現われました。離婚裁判中なのに、アレ? と周りにいた誰もが驚いてました。彼女は友人男性たちと写真を撮ったり談笑したりと、久々のパーティで気分が盛り上がっていた様子でした」(出席者)
※週刊ポスト2012年6月22日号