6月18日、初期の食道がんであることを公表し、年内いっぱいは治療に専念することを発表した歌舞伎俳優の中村勘三郎(57才)。
「勘三郎さんは6月上旬に入院したそうです。病室は1泊数万円のセレブな個室。一般病棟に比べて、ベッドも広い。おしゃれな絨毯も敷かれていて、癒しの雰囲気があって、治療には最適の場所です」(医療関係者)
食道がん治療で思い出されるのが、サザンオールスターズ・桑田佳祐(56才)だ。2010年8月に手術を成功させ、その年の紅白歌合戦に出場、いまでは全国各地でライブを行うまでに回復している。
「実は勘三郎さんが入院している病院は、桑田さんが入院していた病院と同じなんです。しかも、担当医まで同じ先生だそうです」(前出・医療関係者)
この医師はどんな人物なのか。
「40代半ばとまだ若いんですが、手術の経験が豊富な名医ですね。もともと、別の病院にいたんですが、才能を買われて引っ張られたんです。患者さんのことを第一に考えてくれる優しい先生としても評判です」(別の医療関係者)
桑田の命を救ったゴッドハンドが、今度は勘三郎を救おうとしているのだ。
※女性セブン2012年7月5日号