山本太郎(37才)と妻であるプロサーファー・割鞘朱璃さん(19才)は、朱璃さんの父が朱璃さんになりすましてブログを更新していたと、女性セブンに告発した。その“なりすましブログ”では、山本夫妻が海外への移住を示唆する記述があったり、新婚旅行の日程が具体的な便名とともに発表されていたりしたという。
そもそも朱璃さんのブログは、父の管理下で更新されていたというが、6月に入って父がパスワードを変更し、それ以降、父が朱璃さんになりすまして更新していたとのことだ。この件に関し、父に話をきいた。
「なりすまされたって(苦笑)。それはだって、あれ、ぼくがやってきたブログですから。これまでも一切娘は書いてないです! 全部ぼくがやってる。太郎への娘のラブレターもぼくが書きましたから。パスワードを変えたのは、娘に対して怒ってるから。その後更新したブログのうち、困らせてやろうって書いたのはそんなにないです。ただ、いままで彼らがやってきたことを書いたら、勝手に向こうが困っているだけです」
娘への怒りはどうして生まれたのか? 父が続ける。
「事の発端はね、向こうのお母さんがいままで太郎のつきあってきた人のことを全部いうんだっていうの。女優のAや、女子アナの話をしたっていうてた。そんな失礼な話あるかって思って、ぼくは怒った。
それを太郎にいったら、彼がおっかさんにいったみたいで、(おっかさんが)こっちにすごいメールを送ってきたんですよ。“じゅりさんお父様、あなたたちと信頼は築けず、それはあなたが崩したんです”みたいなことを。それでぼくはつきあうのをやめようと思った」
朱璃さんは歯の治療のため、現在サーフィンをしていない。しかしここにも行き違いがあり、父の目にはその行為が“不義理”と映っていたようだ。
「スポンサーとかいろいろ支えてきてくれた人たちに、“結婚したからサーフィンやめる”って朱璃が電話1本でいったそうなんです。男に狂って、これまでのことをないがしろにするなんてぼくは許せない。そうしたら、また向こうのおっかさんが出てきて“そんなことやって(サーフィンを続けて)何になるの?”っていう。それでぼくは怒った」(前出・父)
一方の山本はこう反論する。
「朱璃はサーフィンをやめるなんて一度もいっていませんし、歯の治療のためしばらく休むということは、スポンサーにもお義父さんにも説明し、了解をもらっていました。歯の問題については入籍前の彼女のブログにはっきり書かれていますよ」
娘や山本の母に対する怒りはいまも解けておらず、溝はまだまだ深そうだ。
※女性セブン2012年7月5日号