「タトゥーやワンポイントなどのデザインストッキングは、昨年の3倍の売り上げです」(福助)と、夏の脚のオシャレがアツい。デザイン性の高いストッキングから涼感機能が優れたレギンスまで、多種多様な商品が売れている。
「ストッキングブームの背景は、20~30代の女性が保守的になったこと!」
というのは『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)などでおなじみのファッションコーディネーターの植松晃士さん。
「リーマンショックで日本が不景気になって、ギャルがいまのままじゃいけない、大人っぽくなりたいって思うようになったんです。ストッキングって、お姉さん的な演出を手軽にできるアイテムなんですよね」
また、大人の女性にはファッションだけでなく、こんなメリットがある。
「40代後半になると脚の血管が見えたり、昔の日焼けが原因のシミができたりするんですが、ストッキングは脚のファンデーションだから、そんなトラブルも隠せるんです」 R40が流行りのストッキングをはくコツを植松さん聞いてみた。
「大人の女性にはアンクレットタイプや足首にワンポイントあるタイプがオススメです。プリント柄のお洋服が流行中なので、タトゥー柄がプリントされたタトゥータイツをシンプルな洋服に合わせると、ぐっと今年っぽくなると思います。ストライプなら脚を細く見せる効果がありますしね。
夏は洋服がシンプルだし、肌の露出が増えるから小物が大事。デコルテが大きく開くからネックレスとか。同じ感覚で脚にデザイン性のあるストッキングを取り入れても楽しいですよ」
※女性セブン2012年7月5日号