アンドレ・キャラビ(Andre Calabuig)氏は、1927年フランス生まれの85歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』などの著書がある。日本在住 40年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向 けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム=Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか?
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●Prions que les Jeux Olympique de Londres ne soient pas une réplique des Jeux de Munich !(A l‘époque,des terrorists tuèrent des athlètes Israéliens)
ロンドンオリンピックはミュンヘンオリンピックの二の舞にならないように祈ります!(当時、選手村にてテロリストによってイスラエルの選手が殺された事件)
●Les amis des riches sont riches,les amis des pauvres sont pauvres
金持ちの友は金持ち。貧乏の友は貧乏!
●Même la plus belle rose se fanera un jour!
どんな綺麗な薔薇でも、いずれしおれる!
●Les parents travaillent,une maison vide,un enfant malheureux!
共働き、家空っぽ、子供は不幸!