医療関連会社社長の林明男氏(51才)との結婚に端を発した、小林幸子(58才)と元所属事務所社長・関根良江氏の泥沼お家騒動。社長解任から3か月経った6月25日、両者が電撃和解したと報じられた。
内容は、小林側が関根氏側に、解任に伴う違約金として、計6000万円を支払うことで、和解が成立したというもの。和解は小林側が強く希望しているようで、背景には、絶望視されていたNHK紅白歌合戦出場への執念があった。
「NHK側は小林さんに“このままでは、今年の紅白出場は難しい”と和解を進言していたんです。それで小林さんは、和解をすれば紅白に出場できると思ったんです」(芸能関係者)
だが、小林側の思いとは裏腹に、事態は好転しなかった。関根氏側は同日、ファクスでコメントを発表、和解ではないことを強調したのだ。
「一連の騒動に関する道義的・倫理的責任、感情的な諸問題を含めての全面的な和解ではないことを明確にしておきます」
逆に、関根氏側は、突然の解雇で精神的な苦痛を受けたとして、法的手続きを取る可能性もあるという。
「もし、小林さんの紅白出場が決まったら、そのタイミングで提訴をして、小林さんを出場辞退に追い込む計画もあるそうです。それくらい関根さんの受けた傷は深いんですよ」(音楽関係者)
解雇される前、関根氏が小林の紅白のために考えていた衣装は、スカイツリーにちなみ『メガツリー』だったという。
※女性セブン2012年7月12日号