信号が青に変わっても、ふたりは歩き出そうとはしない。そして、彼はつないでいた手を振り払うと、ポケットに手を突っ込み、仏頂面でガードレールに腰掛ける。彼女も困った表情を浮かべながら彼に話しかけるが、聞く耳を持たないといった様子。
そして、2~3分が経ったころ、彼は何もいわず、彼女を残し、その場から立ち去っていった。寂しそうにバイバイと手を振る彼女を完全に無視して…。
6月下旬のある日の夜10時過ぎ、東京・六本木の大通り沿いで、こんな険悪なムードを漂わせていた西山茉希(26才)&早乙女太一(20才)。このふたりといえば、5月上旬、壮絶な路上げんかを繰り広げたことが報じられた。その後、お互いのブログなどで事情を説明し、騒動を謝罪したふたりだが、この夜、再び修羅場を…。
この日、六本木ヒルズでデートをしていたふたり。初めは笑顔いっぱいギュッと手をつなぎ歩いていたが、どこで話がこじれたのか、けんかを始めたのだった。
早乙女に置いてきぼりにされた西山はトボトボと歩き出す。20分ほど歩き、東京ミッドタウンに辿り着く。そこで吹っ切ったのか、突如、電話をかけ始める。早乙女に謝罪の電話かと思いきや、数分後、彼女の前に現れたのは、別のイケメンだった。そして、ふたりはミッドタウン内へと消えていった…。
※女性セブン2012年7月19日号