総勢224人を数えるロンドン五輪日本代表の女子選手団は、史上一、二を争う美女揃いとの呼び声が高い。そのためか、開幕なんて待っていられないとばかりに五輪後の「タレント争奪戦」が始まっている。
大本命は、女子体操のキャプテンに指名された田中理恵(25)。ロンドンを花道に現役引退、スポーツキャスターに転身することを周囲に漏らしており、本人がやる気満々だという。
「癒し系の笑顔に、インタビューでのしゃべりの上手さにも定評がある。キャスター転身前にグラビアを撮れば、写真集を出してもそこそこハケるはず。各社算盤を弾いています」(芸能関係者)
対抗馬は川澄奈穂美(26)らタレント豊富な女子サッカーか、寺川綾(27)をはじめとした水泳陣、はたまたバドミントンの潮田玲子(28)か……。と思いきや、前出の芸能関係者が挙げたのは、意外にも陸上選手。
「100mハードルの木村文子(24)です。日本選手権2連覇の実力とキュートな笑顔が武器。2年前のアジア大会で旗手を務めて、“ロンドンの大島優子”といわれ人気も高い。競争率の高いなでしこや水泳より、こちらを一本釣りするほうが賢いかもしれない」
※週刊ポスト2012年7月20・27日号