昨年1月から3月に放送された『告発~国選弁護人』(テレビ朝日系)で主演を務めて以来、田村正和(68才)はドラマから姿を消している。いま出演しているのは、仲間由紀恵(32才)と共演しているビール会社のCMのみ。
「CMは以前に撮りだめしていたものですので、現在は完全に休業中といっても過言ではありません」(テレビ局関係者)
長年、田村は都内の高級住宅街にある豪邸で、妻とふたり、ひっそりと暮らしている。だが、ここ最近、近所ではこんな噂が流れていた。
「田村さんは毎朝、夜も明け切らないうちに散歩しているんですけど、その歩調がお年寄り並みにゆっくりとしたペースで…。しかも、激やせしていて、“もしかして重い病気を患っているんじゃないか?”…なんて声もあがっているんです」(近所の住民)
7月上旬のある日のこと。日が昇ったばかりの早朝5時前、田村がひとり自宅から出てきたところを女性セブンはキャッチした。アイボリーの登山帽を目深に被り、グレーのTシャツにジャージーのようなダボダボの白いパンツ姿。Tシャツの袖から伸びる真っ白な腕は確かに細かったが、激ヤセというほどではなかった。
その足取りはゆっくりで、途中、息が苦しくなったのか、何度か立ち止まることもあった。約2.5kmの道のりを1時間ほどかけて散歩すると、自宅へと戻ってきた。
田村の所属事務所に重病説について話を聞くと、「7月上旬まで撮影をしていたので元気ですよ」とのこと。ただし、撮影の詳細については教えてもらえなかった。しかし、その姿は、これまで“二枚目”“ニヒル”“クール”“都会的”といったイメージで売ってきた“カッコいい田村正和”とは少々違った様子だった…。
※女性セブン2012年7月26日号