7月上旬、戸田恵梨香(23才)と綾野剛(30才)が、戸田の郷里である神戸へ新幹線で旅行していたところを、女性セブンはキャッチした。いよいよ結婚に向けて、実家への挨拶かと思われたが、綾野が戸田の実家に足を運ぶことはなかったという。
神戸市内にある戸田の実家を訪ね、父親に話をきいた。
──今回、戸田さんは綾野さんを連れてきているようだが、挨拶には来ました?
「いやいや…来てませんよ。今回、恵梨香が神戸に帰ってきたのは入院中のおばあちゃんをお見舞いするためだよ。もちろん病院にも彼は来ていません!」
──綾野さんに会ったことは?
「一昨年(2010年)の年末だったかな。私が仕事で東京へ行ったときに紹介されました」
──どんな印象でした?
「収入の話になってね…。私としては、収入がどうこうとかは問題じゃないんだけど、当時、彼はまだ恵梨香に比べると収入が少なかったみたいで“収入を増やして対等になって、堂々とつきあっていると発表できるようになりたい”とかいってました。彼からは、どこか“自信のなさ”が感じられましたね」
──大切な娘さんの結婚相手としてはどうでしたか?
「親としては、彼はベストではない。きっと別れるだろうね…。結婚はないですね」
──どうして?
「私たち家族は、女優という仕事は恵梨香にとって天職だと思っています。その仕事に彼女が打ち込めるように全力でサポートしています。昨年、恵梨香は映画が続き、仕事に集中しなければならない時期があったんです。そんなときに綾野さんは、娘に“泣き言”をいって、娘を苦しめたんです。
話を聞いて、私は思わず彼に電話をしてしまったんです。“きみも同じ仕事をしているなら、いまがどういう時期か、わかっているだろう? 仕事の邪魔をするな!”と叱りつけました。まあ、恵梨香にしたら余計なお世話なんだろうけど…(苦笑)」
──綾野さんの反応は?
「そのとき彼はいい訳ばっかりで…。きっと、そのときに彼は私に“二度と会えない”と思ったはずだよ!」
※女性セブン2012年7月26日号