羽田空港からわずか2時間半の韓国・ソウル。肉食アラフォー編集者3人がひねり出した企画は、“ソウルナイトスポット・イケメン探しの旅”。そこには想像以上のイケメンが…。あなたの知らない“アナザーソウル”をご紹介します!
今回手を挙げたのは、企画センスに長けたデスクM、ファッション系敏腕編集G、万年下っ端の韓流担当記者T。いずれも渡韓回数10回以上のヘビーリピーターだ。仕事仲間の韓国在住カメラマンに高級店を紹介してもらえることになり、いざ、“高級イケメンラウンジ”の禁断のトビラを開けることに…。
初日、深夜12時に到着したのは普通のオフィスビル。『R』(仮名)の店内にはいると、アラフィフとおぼしき元モデルという店長がいろいろ説明してくれるのだが、ここで先輩2人から、Tに鋭い視線が。「まさか、このオッサンもイケメンの1人にカウントされるのか! この程度かよっ!」という不満、不安な目くばせをしちゃってる!
Tが青くなっている間に、ピンクでエッチっぽい不思議なライトの廊下を通り、10畳ほどの角部屋へ。
店長が、「男の子を連れてくるから、気に入った子をその場で指名してくださいね」というと、すぐに5人の男の子たちがぞろぞろと入室してくる。驚いたのはそのクオリティー! 顔、スタイルともに満点のハズレなし! ファッションも日本人女性が大好物な韓流独特の清潔感があふれてるの。Tシャツにジーンズというラフな感じがハートをわし掴みです。すごいぞ、韓国!
最初の5人はあっという間に“下げ”られ、次の5人グループが入室。この時点で私たちはすっかり舞い上がっちゃいました!
Mは俳優の松山ケンイチ似のいちばん若そうなかわいい子を、Gは、「英語を話せる子はいる?」といって、手を上げたイケメンをセレクト。BBクリーム(全員が塗っていた!)が白浮きしてるのがちょっと気になる。
そしてTは、ドストライクなカワイ子ちゃんを迷いなく指名。JYJのユチョンに似た26才。アバクロンビー&フィッチの水色TシャツにD&Gのジーンズという韓国の若者のテッパンスタイルがよく似合う。にこやかに挨拶を交わし、楽しいおしゃべりがスタート。T、コツコツ韓国語を勉強してきて本当によかった一瞬でした。
カラオケあり、ショーありと楽しい時間はあっという間に過ぎていきます(涙)。途中トイレに立つと、担当イケメンくんがご案内、出てくると待っていてくれた(キュン♪)。
そしてその日最後の緊張は会計だ。韓国の酒席はウイスキーが基本。けれど「日本の女子はウイスキーなんか飲まないわよ」というMのひと声でシャンパンを2本空けたツケは、やはり大きかった。
3人合わせて、120万W(ウォン)。私たちはシャンパンを頼んじゃったけどそれさえなければ、楽しく飲んではしゃいで1人30万W程度かな。
■韓国100W=7.01円(7月5日現在)
※女性セブン2012年7月26日号