アンドレ・キャラビ(Andre Calabuig)氏は、1927年フランス生まれの85歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』などの著書がある。日本在住 40年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム=Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか?
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●Avant le portable,le téléphone public ,auparavant le téléphone chez le voisin et bien avant pas de téléphone ,de nos jours sans portable pourrait-on survivre ?
携帯電話の前は、公衆電話、公衆電話の前はお隣さんの電話、その前は電話がありませんでした。君は、携帯が無かったら生きられますか!
●Les noms de Poutine,Staline riment bien,leur pensée aussi peut-être,un grand souci pour l’avenir des territoires du nord1
プーチン、スターリン、韻の響きは同じに聞こえ、考え方も同じだろうが、北方領土の行方が心配…!
●A l’étranger,vouloir descendre d’un train bondé sans un mot pourrait attirer des ennnuis !
外国では満員電車から降りる時は一声かけないと、争いになるでしょう!