新曲『Mr. BIG』が約19年ぶりにオリコントップ30入りを果たし、再ブレイクの兆しを見せている田原俊彦(51)。田原といえば、近藤真彦、野村義男とともに1979年の『3年B組金八先生』でドラマデビューを果たし、3人の頭文字を取った『たのきんトリオ』は当時の芸能界を席巻した。
そんなタイミングで、「あの『たのきんトリオ』が復活する……?」という噂を聞き、都内で行なわれたある結婚式を訪れると……、なんと、原俊作、新田純一、アキレスKENによる、ものまねたのきんトリオが結成されていた!
6月28日、田原俊彦のものまねでお馴染みの原俊作の結婚式には、数多くのものまねタレントが集結。1982年に歌手デビューし、当時から「近藤真彦に似ている」と注目を集めていた新田純一、野村義男のそっくりさんとして名を馳せるアキレスKENという、戦友が足を運んだ。
ほかにも、まねだ聖子、ダウソタウソのデコピン浜ちゃん、セニョール玉置など、本物と見間違えかねないそっくりさんが次から次へと会場に姿を表わした。
式は乾杯の音頭の後に、田原俊彦の『愛しすぎて』が流れ、前菜には『ニンジン娘ムース』も登場。さすが、そっくりさんタンレトというだけあって、細部にまでこだわるニクい演出が施されていた。
式の中盤になると、ものまねショーが始まる。まねだ聖子が『赤いスイトピー』を、デコピン浜ちゃんが『WOW WAR TONIGHT』を、セニョール玉置が『田園』を歌い、会場を盛り上げる。そしてついに、あの『たのきんトリオ』が登場した!
“たのきん全力メドレー”では、原俊作が『恋=DO』『悲しみ2ヤング』『ごめんよ涙』などのトシちゃんソングを、新田純一は『ケジメなさい』『スニーカーぶる~す』などのマッチソングを、アキレスKENはヨッちゃんの曲……ではなく、なぜか『ハイスクールララバイ』などを熱唱。会場の盛り上がりは頂点に達した。
田原俊彦の再ブレイクで、仕事も増えているという原俊作。プライベートでも、妻に『ひとりぼっちにしないから』と誓った。