アンドレ・キャラビ(Andre Calabuig)氏は、1927年フランス生まれの85歳。同国ペンクラブの会員だ。日本では『目からウロコのヨーロッパ』などの著書がある。日本在住 40年以上の親日家だが、どうも最近、このニッポンで目に余る出来事が多い。マナー、お金、日本語、女性、子供……。そのキャラビ氏が、いまの日本人に向けて、箴言集で発する痛烈な「キャラビズム=Calabuisme」。さて、あなたはどう受け止めるか?
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●D’après Bernard Shaw ce qui sépare l’Amérique de l’Angleterre c’est l’Anglais!
バーナード・ショーに言わせれば、英国と米国を分けるものは、英語である!
●Les Français appellent les préservatifs”capote anglaise”,les Anglais les appellent “French letters”……
フランスではコンドームのことを「イギリスのマント」と言い、一方、イギリスではこれを「フランスの手紙」と言います……
●Aux Olympiques de Londres,le français est inutile disent les Anglais,,il faut employer le français insistent les Français…ça recommence…!
ロンドンオリンピックでフランス語は必要ないと英国人、どうしても必要とフランス人…また始まりました!