披露宴から1年3か月で早くも別居し、離婚話が進められている多岐川華子(23才)と仁科克基(29才)。華子の母は、多岐川裕美(61才)で、父は往年の名俳優・阿知波信介さん(享年67)。克基の父は松方弘樹(70才)で、母は仁科亜季子(59才)、妹は仁科仁美(27才)という芸能一家だ。
交際も結婚も母頼りだったふたり。交際をスタートさせると、“マザコン”を公言する克基は、母に華子を紹介。多岐川は、娘の結婚に猛反対だったが、克基は、認められたい一心で、多岐川も交えて何度も食事に行ったという。
そうして無事ゴールインした華子と克基だが、新婚生活は最初からあまりうまくいっていなかったようだ。夫妻を知る人はこう語る。
「華子さんは、克基くんがあまり仕事をしないことに不満があった。オファーがあっても、克基くんはやりたい仕事しかしたくない性格で、“これは自分には向いていない”とかいって断ることもよくあるそうなんですよ。
それなのに、趣味の釣りのために何十万円もする釣り道具を買って集めたりする。そんなことを華子さんも多岐川さんに愚痴っていたんです。多岐川さんは激怒して、克基くんに直接、注意の電話をかけたりしていたそうです。克基くん、多岐川さんの電話には相当ビビッていましたよ」
かつて『愛のエプロン』(テレビ朝日系)で、「甘酢あんかけ」に、「あんこ」をかけた腕前の華子だけに、普段キッチンに立って料理をつくるのは、8割が克基だった。
「それが嫌というわけではなかったけど、克基くんとしては、やっぱり奥さんの手料理が食べたいから、不満は募っていましたよ」(前出・夫妻を知る人)
※女性セブン2012年8月9日号