「疑惑の判定」が続出する今回の五輪。特に過剰反応している韓国ネチズンによって、ネット上では相手選手や審判への攻撃がヒートアップしている。アーチェリー女子団体でも心ない者の悪意が噴出した。
初の銅メダルを獲得した日本チームのエース・早川漣は韓国に生まれ、2009年に日本国籍を取得した帰化選手だ。
姉の浪も2006年に帰化したアーチェリー選手で、日本代表として出場した北京五輪では韓国のサイトで「裏切り者」「祖国に弓を引いた」と中傷が広がった過去がある。
今大会は韓国チームが7連覇を達成したが、案の定、韓国のサイトには「帰化しなければメダルの色は金だったのに」と早川を皮肉る書き込みが連発している。
※週刊ポスト2012年8月17・24日号