ビートたけし、櫻井よしこ、勝谷誠彦など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏の連載も収録。担当編集S氏が明かす獄中近況記は、堀江氏の意外な一面がわかると評判だ。8月3日配信の26号から、その一部を紹介しよう。
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こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。長野刑務所での堀江の近況をお伝えしますね。
先日はついにこの『メルマガNEWSポストセブン』でも連載をされているプロインタビュアーの吉田豪さんが面会に来てくれました!
今回は堀江の「豪さんにももクロ(ももいろクローバーZ)の良さについて聞きたい」という要望から実現したもの。ということで、ただいま『情熱大陸』(TBS)が密着しているお忙しい豪さんに、長野くんだりまでわざわざ来ていただいたのであります。この日、豪さんはももクロのレアTシャツを着用。アイドルトークを語る気マンマンで「なんで、ももクロなんですか?」と最初の質問をしたところ、堀江の口から思いがけない言葉が!
「別にももクロとか、そこまで興味ないですよ。ただ、テレビで見てて面白いなと思ったから、どういうもんか聞いてみたいと思って。だから、誰推しとかもない感じなんですよ」
これには面会者一同「え?」と耳を疑いました。さらにかぶせるように、「もともと興味があるわけじゃなくて、見に行ってみたかったなってくらい」と涼しい顔で語るのです。目の前にいる豪さんは、長野までやってきたわけで…。豪さんはももクロTシャツまで着ているわけで…。
が、そこはプロインタビュアー。うまく、ももクロ話を展開し「興味ない」と言っていた御大も「うんうん、そうなんだ!」と納得して聞いているでありませんか! いやはや、さすがであります。
この日、堀江がももクロについてわかったことがいくつかありました。「ももクロは『Z』が付く前の時期、AKB48を徹底マークするアイドルだった頃が一番面白かったらしい」という豪さんの話には、「そうなんだ」と深く関心していたようでした。
アイドルなのに面白い、という表現はももクロならではでしょう。堀江が「モモノフ(ももクロファンの呼称)」になる日は来るのでしょうか。豪さんとの熱いアイドルトークは、また来週以降で!