泥沼の離婚裁判に、「夫のすすめだった」という二重まぶたのプチ整形で臨んだ美元(33才)。9月の公判を前に、その二重がひと重に戻ってしまった。
「一度は手術をやり直したんですが、それでもまた戻ってしまったみたいです。まぶたの裏側から二重になるように糸でとめる埋没法だったんですが、あまりにもすぐに戻るから、担当の先生も驚いていたそうですよ」(芸能関係者)
美元が受けた二重の埋没法は、美容整形の中でも最も安全といわれ、短時間かつ低料金。手術は、髪の毛より細い特殊な糸を使って、まぶたの裏側から二重まぶたのヒダを作りたい線にそって数か所とめるだけ。
施術時間は、両目合わせてわずか10分程度。メスを使わないので術後の腫れもわずかで、手術当日から、洗顔もシャワーもOK。仕上がりが気に入らなかったり、元に戻したいときには、クリニックですぐに元に戻すこともできる。
そんな手軽な整形ゆえ、美元は何度手術しても元に戻ってしまったということか…。美容外科『高須クリニック』院長の高須克弥氏がこう説明する。
「まぶたを切開して二重にするわけではないので、永久ではないんです。ですから、強い衝撃で糸が緩んだり、外れたりすることもあるんです。また、腫れぼったい目、目を開ける力が弱い、アトピーや花粉症で目をよくこする、幅の広い二重をつくった場合、なども糸がとれてしまう要因です」
また、まぶたの重い人、年をとると増える眼けん下睡の人は、切らないと二重にはならない場合もあるという。
※女性セブン2012年8月23・30日号