4月13日に、首都圏連続不審死事件で死刑判決を受けた木嶋佳苗被告(37才)。判決を不服として現在控訴審準備中だ。
拘置所で暮らす木嶋被告だが、拘置所内での服装は自由で、2人の妹のうちの1人が洋服を差し入れたとされている。
親族のサポートを受けている木嶋被告だが、一方の母親は、地元・北海道別海町に在住。元ピアノ講師でテレビを禁止するなど厳しく娘を育てた母親は、近所との交流はほとんどなく、各社の取材も拒否している。母親と親交のある知人が語る。
「昔から母親は佳苗について、『東京で大きな事業をしている』という自慢ばかりしていたっけ。死刑判決後に会ったとき、『ついに娘と別れてしまうな』というと、悲しむわけでもなく、『すぐ死刑になるわけじゃない。裁判はまだ続くから、5年や10年は大丈夫』と返してきた。娘があれだけの罪を犯しているのに、親としての責任をまったく感じていない」
※女性セブン2012年8月23・30日号