国内

内村航平 金メダル獲得もネット女性の関心はもっぱらワキ毛

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。8月10日配信の27号でも、

「仙台育英高校に『根性やきう』の声出る」
「2ちゃんねるの人気キャラ・『ニダー』の新デザインが提案される」

など、その週にネット上で起きた様々な事件を紹介しているこのコーナー。なかでも今週「もっともネット的」とでもいうべきネタが、「内村航平のワキ毛が人気」という事件だ。

 * * *
 ロンドン五輪の男子体操・個人総合で金メダルを獲得した内村航平選手。同選手はチョコレート菓子の『ブラックサンダー』が好きなことや、「野菜が嫌い」など様々なエピソードが存在します。

 爽やかで、はにかむ笑顔がステキな内村選手ですが、ひょんなところからネット上では高い評価を得るに至りました。

 普通に考えたら、「あまり動揺しない精神力」か「はにかむ笑顔」、「立派な筋肉」などを皆さん思い浮かべるかもしれませんが、ネット上の女性が気になったのは「さっぱりした顔とはギャップのある濃いワキ毛」です。

 2ちゃんねるの「喪女板」(モテない女性向けの板)には、「内村航平くんのわき毛」というスレッドが登場し、内村選手のワキ毛を絶賛するコメントが多数書き込まれました。

「抜いてお守りにしたい」「内村航平きゅんの採れたての腋毛をざるそばの上にパラッと散らして、そばと一緒にゆっくり味わいたい」「お好み焼きの上に振りかけて食べたい」「小人になって住みたい」

 私が個人的に好きだった流れは、「内村くんのわき毛の中で借り暮らししたい」というコメントに対する「ワキゲッティーだね」と返信をするものです。ジブリ映画『借りぐらしのアリエッティ」にひっかけたわけです。

 普段私も殺伐としたネタを紹介することが多いのですが、今回は日本のメダルラッシュもあり、穏やかな気持ちで当原稿を書かせていただいております。

※参考ページ
体操・内村航平の濃いわき毛に女性が大興奮 「抜いてお守りにしたい」「食べたい」「小人になって住みたい」『ニュース2ちゃんねる』

※メルマガNEWSポストセブン27号

関連キーワード

関連記事

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン