ビートたけし、勝谷誠彦、吉田豪など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏の連載も収録。担当編集S氏が明かす獄中近況記は、堀江氏の意外な一面がわかると評判だ。現在配信中の27号から、その一部を紹介しよう。
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遠路はるばる長野刑務所まで堀江に会いにきてくれた吉田豪さんが、ちょっと昔、話題になった“あの女性”との関係について聞きだしてくれたので、ご報告しますね。
堀江が「こういう場所(刑務所)ではアイドルとか下世話な話をしているくらいがちょうどいいんですよ」と言ったところ、吉田豪さんが待ってましたとばかりに「『堀江さんは、園山さんと何かあったんですか?』くらいの話なら、ちょうどイイと…」と、禁断(?)の園山真希絵さんと堀江の仲をほじくり返してくれたのです。
さすがは百戦錬磨のプロインタビュアー!といったところでしょうか?
御大はこれには苦笑い。「本当に何もない」と否定しつつ、「でも、彼女の周りに行くと不思議なことが起こるんですよね。なんか、仕事で初めて会った頃にマンションの受付に手作りのお菓子とか持ってきたりするんですよ」と、“園山伝説”について、語り始めたのです。以下、抜粋です。
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堀江:彼女のお店に行ったら帰りにフライデーされたりと、明らかにおかしいことが起こるんですよ…。
吉田:というと?
堀江:なんというか、あまりにピンポイントすぎるんです。自分がよく行く飲み屋があって、そこの店にはフライデーの編集長も来たことがあるんで、その店から出るときにフライデーされるならわかるじゃないですか。でも、何十回と(その店に)通っているのに撮られたことは2回くらいしかないんですよ。なのに、園山さんの経営している店に行くと、ピンポイントで写真週刊誌に撮られるんですよね…。2回くらいしか行っていないのに撮られる。
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園山さんとのことは昔の話なので、堀江も思い出しながら話していましたが、どうも腑に落ちない様子。「なぜか不思議な現象が起こるんですね…」と豪さんも眉間にシワを寄せていました。
うーん、なぜなのでしょうか? いろんな意味で園山さんには不思議な魅力があって、何かを引き付ける力みたいなものがあるのかもしれませんね。
と、実はこの話を自分も横で聞いていたので、堀江に「さすがにこれは書くとまずいんじゃないですか?」と苦々しい顔で物申したところ、「え? なんでいけないの? 何の問題もないでしょ」と平然と言われました。ということで、せっかくなので書かせていただきました。
まぁ、昔の話ですから…ね。