国際情報

独島アピールでキジの内臓食べた韓国人に自国からも疑問の声

 韓国の国ぐるみの“独島パフォーマンス”が止まらない。李明博大統領の訪島や、韓国人歌手らが泳いで渡るというパフォーマンスだけでなく、ニューヨークタイムズに竹島を韓国領とする全面広告を掲載したり、新種のバクテリアに「独島」の名前をつけて国際登録までしている。

 その「聖地」となっているのがソウルの日本大使館前だ。日本の国旗を燃やすのはよく見る光景だが、在韓ジャーナリストの対馬守氏によれば驚くべきことが継続的に行なわれているという。

「多いのが抗議を目的とした焼身、韓国語でいう焚身です。自殺を目的としていないので死者は出ていませんが、全身に重篤なやけどをしている人もいる。指を切り落とした人もいました」

 大使館前で日本の国鳥・キジを撲殺して投げ込んだり、その内臓を食べたりした際には、韓国人からも「もっと他の方法があるだろう」という声が上がったとか。

 しかも、こうしたパフォーマンスはさらに過激になる一方だ。先月も「独島はわが領土」という張り紙をした小型トラックが大使館の正門に突っ込んだ。

「いずれも身内ウケが目的で、焼身抗議も目立つからやっていた。ところがどんどんハードルが上がってきて、焼身程度ではあまり目立たなくなってきている」(前出・対馬氏)

※週刊ポスト2012年8月31日号

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