車も人もまばらになった午前3時ごろ。都内のあるバーから一組のカップルが出てきた。マキシドレス姿の女性は米倉涼子(37才)。江口洋介似の長身イケメンが、彼女のシャネルのチェーンバッグを肩から斜めがけにしていた。
ほろ酔いのふたりの手と手は、自然と指を一本一本交差させる恋人つなぎに…。そしてそのまままるでステップを踏むかのような足どりで道路を横断した。それはまるでドラマや舞台のワンシーンを見ているような光景だった。
この夜、米倉がデートをしていたお相手は、最近まで情報サービスを展開する大手企業に勤めていたA氏(34才)。
「Aさんは、入社5年目くらいで、その会社が出版する情報誌の編集長に抜擢されたんですよ。仕事は早いし、人たらしで有名でしたね。芸能人の友達も多く、米倉さんとは共通の友人を通じて、最近知り合ったそうですよ」(テレビ局関係者)
道を渡ったふたりは、とあるラウンジへとはいっていった。
「その店のオーナーとAさんが仲良しで、Aさんは米倉さんをみんなに紹介したくて連れて行ったそうですよ」(同店関係者)
シャンパンやワインを飲みながら約2時間。米倉とA氏が店を出たのは、結局朝5時半過ぎのことだった。外はすっかり夏の日差しが照りつけていて、米倉は大きなサングラスをかけ帰路に。こうして夜明けのデートは幕を下ろした。
※女性セブン2012年9月6日号