事務所独立騒動の渦中にある美川憲一(66才)が所収する東京渋谷区のマンションが、7月6日に世田谷都税事務所に差し押さえられていたことを、23日発売の女性セブンが報じている。
記事によると、このマンションは3LDK、150平方メートルの広さで2009年に1億5000万円で美川が購入したもの。差し押さえから18日後の7月24日には、滞納分を支払ったため差し押さえは解除されているとのことで、独立騒動発覚後も美川はこのマンションに住んでいるという。
さらに美川は世田谷区に5億円といわれる一軒家を所有しており、その一軒家の固定資産税もしくは、住民税を滞納した結果、都税事務所にマンションを差し押さえられたのでは、と推測されている。
美川の現所属事務所では、7月末に給料の遅配を理由に社員6人が退社。美川に対するギャラの未払いもあるという。記事では、2010年に美川が紅白を落選して以降、仕事が激減し、事務所の経営が困難となったと報じている。美川は、現事務所を退社し、自身がプロデュースする鉄板焼店「みかわ」のオーナーとともに新事務所を設立するといわれている。