ライフ

山路徹氏 「夫がだらしない格好しているなら浮気してない」

 数々の修羅場をくぐりぬけてきた山路徹さん(50才)が読者のお悩みにズバリ回答。バカダンナの目線から、夫婦の問題に切りこんでいきます。

【質問】
 夫の服装がダサすぎます。昔は流行りの服もかっこよく着こなしていたのにいまは出かけるときはヨレヨレのTシャツや10年以上前に流行した服をいまだに着ていたり。友達に紹介するのも恥ずかしいです。おしゃれじゃなくていいから、せめて清潔感のある服を着てほしいのですが‥‥。(40才・主婦)

【山路徹氏の回答】
 男って安心するとどんどんファッションのことはどうでもよくなってしまうものです。逆にいうとね、それは家庭に安らぎを抱いている証拠。だらしない格好をしているというなら浮気はしていないでしょう。だからマイナスにとらえないほうがいいと思います。

 ただ、あなたがだんなさんの見た目がダサくて嫌だと思うなら、まずはあなたから変わっていったほうがいい。いつもいうように夫婦はあわせ鏡。相手の姿は、自分の姿が映ったものと考えたほうがいいでしょう。

 まずは自分の姿を鏡に映してみてはいかがでしょうか。家ではゴムのズボンをはいていないか、ろくに化粧せずに外に出かけていないか。自分の身だしなみがきちんとできていないとだんなさんだって「気を抜いていいんだ」って思ってしまいますよ。

 かくいうぼくもかつての結婚生活ではそれほど身なりには気を使ってませんでしたからね。それは奥さんたち自身も家ではあまり気にしていなかったから。まぁ、彼女たちは普段、テレビなどで見られている生活をしているから、家では楽にしていたいと思っていたんでしょうけど、やっぱり相手が格好に気を使っていないとどうしてもこちらも気を抜いてしまう。

 ここはショック療法でだんなさんと一緒にいつもとは違うところに出かけてみてはいかがでしょうか。

 いつもならファミレスで食事するところを高級レストランに誘ってみる。そのとき、あなたは着飾って、香水のひとつでもつけてみるんです。するとだんなさんは「おれ、こんな格好で大丈夫かな?」ってわが身を振り返るようになる。そうしたらネクタイのひとつでも気を使うようになるかもしれませんよ。

※女性セブン2012年9月6日号

関連キーワード

関連記事

トピックス

母・佳代さんのエッセイ本を絶賛した小室圭さん
小室圭さん “トランプショック”による多忙で「眞子さんとの日本帰国」はどうなる? 最愛の母・佳代さんと会うチャンスが…
NEWSポストセブン
「ガッポリ建設」のトレードマークは工事用ヘルメットにランニング姿
《嘘、借金、遅刻、ギャンブル、事務所解雇》クズ芸人・小堀敏夫を28年間許し続ける相方・室田稔が明かした本心「あんな人でも役に立てた」
NEWSポストセブン
第一子となる長女が誕生した大谷翔平と真美子さん
《真美子さんの献身》大谷翔平が「産休2日」で電撃復帰&“パパ初ホームラン”を決めた理由 「MLBの顔」として示した“自覚”
NEWSポストセブン
不倫報道のあった永野芽郁
《ラジオ生出演で今後は?》永野芽郁が不倫報道を「誤解」と説明も「ピュア」「透明感」とは真逆のスキャンダルに、臨床心理士が指摘する「ベッキーのケース」
NEWSポストセブン
日米通算200勝を前に渋みが続く田中
15歳の田中将大を“投手に抜擢”した恩師が語る「指先の感覚が良かった」の原点 大願の200勝に向けて「スタイルチェンジが必要」のエールを贈る
週刊ポスト
渡邊渚さんの最新インタビュー
元フジテレビアナ・渡邊渚さん最新インタビュー 激動の日々を乗り越えて「少し落ち着いてきました」、連載エッセイも再開予定で「女性ファンが増えたことが嬉しい」
週刊ポスト
裏アカ騒動、その代償は大きかった
《まじで早く辞めてくんねえかな》モー娘。北川莉央“裏アカ流出騒動” 同じ騒ぎ起こした先輩アイドルと同じ「ソロの道」歩むか
NEWSポストセブン
主張が食い違う折田楓社長と斎藤元彦知事(時事通信フォト)
【斎藤元彦知事の「公選法違反」疑惑】「merchu」折田楓社長がガサ入れ後もひっそり続けていた“仕事” 広島市の担当者「『仕事できるのかな』と気になっていましたが」
NEWSポストセブン
「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手
【「地面師たち」からの獄中手記をスクープ入手】積水ハウス55億円詐欺事件・受刑者との往復書簡 “主犯格”は「騙された」と主張、食い違う当事者たちの言い分
週刊ポスト
お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)と浜田雅功(61)
ダウンタウン・浜田雅功「復活の舞台」で松本人志が「サプライズ登場」する可能性 「30年前の紅白歌合戦が思い出される」との声も
週刊ポスト
4月24日発売の『週刊文春』で、“二股交際疑惑”を報じられた女優・永野芽郁
【ギリギリセーフの可能性も】不倫報道・永野芽郁と田中圭のCMクライアント企業は横並びで「様子見」…NTTコミュニケーションズほか寄せられた「見解」
NEWSポストセブン
ミニから美脚が飛び出す深田恭子
《半同棲ライフの実態》深田恭子の新恋人“茶髪にピアスのテレビマン”が匂わせから一転、SNSを削除した理由「彼なりに覚悟を示した」
NEWSポストセブン