2004年にNHK・BSで放送された『冬のソナタ』をきっかけに、一気に広がった韓流ブーム。その後、韓国ドラマが日本のテレビで相次いで放送されるようになり、音楽の世界では、東方神起をはじめとするK-POPミュージシャンが多くの日本人を虜にした。KARAや少女時代など女性グループの人気も高い。 韓流ファンは、いまどんな気持ちで竹島問題を見つめているのだろう。女性セブンは、韓流ファンの20~60代女性100人に緊急アンケートを実施した。
「竹島問題のニュースを見てどう感じましたか?」の問いには、47%が「韓国のことを許せない」と回答、「興味がない」は20%。そして、韓国側の行動が「理解はできる」と答えた人は12%、「韓国を応援したい」が3%という結果に。
韓流ファンでも半数近くが「許せない」と回答、年齢別では50代以上がやや多かった。一方、「興味がない」と答えた人は20、30代が多かった。
「これまで竹島問題に関心がありましたか?」の問いには、53%が「興味深くニュースを見てきた」。「あまり関心はなかった」は43%。「知らなかった」人は2%。
この問題については、韓流をきっかけに関心を持った人もいた。一方、「あまり関心がない」も半数近くで、ファンの中でも意見はまっぷたつに分かれた。
「日本でも反韓感情が高まりつつありますが、韓流ファンであることについてどう感じますか?」には「政治と芸能は別だと思うのでファンはやめない」が71%。「むしろ架け橋となるため一層応援していきたい」が12%。その一方、10%(特に20、30代中心)が「もう韓流ファンをやめようと思う」と回答した。
※女性セブン2012年9月6日号