『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)などで芸能レポーターとして活躍中の駒井千佳子さん(46才)が、韓国で最新たるみ治療を受けた。
駒井さんが体験したのは、メスを使用しないで、『ウルセラ』という機械を使って行う施術。高密度の超音波によって、皮膚の下にある筋肉に直接熱エネルギーを加えて、筋肉を引き上げることで、リフトアップ効果が得られるものだ。またその際、体内では、超音波でダメージを受けた組織を修復しようと、大量のコラーゲンが生成されるため、美肌効果も高い。
施術時間は、日本で行うのと同じわずか30分程度で、効果は1年ほど持続。その効果が表れるまで、日本では施術後2~3か月かかるといわれているが、韓国の場合、それが1か月半程度だといわれたというが。
「とにかく痛かった。輪ゴムでパッチンってされたような強烈な痛みが絶え間なく続くんです。涙はぼろぼろこぼれるし、全身脂汗で…」(駒井さん)
施術後丸1日は顔の赤みやむくみがひかず、首は2週間ほどみみずばれ。さらなる痛みも続いた。
「化粧は3日目からOKだったんだけど、ファンデーションのスポンジが痛いのなんのって。パッティングなんてとてもできないの。顔の皮膚の内側が痛いから触れるだけでダメ。摩擦が少ないオイルクレンジングで、そ~っとオフしていましたよ」(駒井さん)
日本では30万円オーバーというクリニックも少なくない最先端医療のウルセラ。駒井さんの支払いは、その半分の約15万円だったので、かなりリーズナブル。高須クリニックの高須克弥院長がこう説明する。
「韓国と日本では整形に対する意識が違います。日本では自然な変化を好みますが、韓国では劇的ビフォーアフターを好んだり、その時の流行顔を追いかけたり…。信頼できる通訳者にアテンドしてもらって施術するのであれば問題ないのですが、そうでない場合、リスクはかなり大きいですね。
駒井さんが施術した『ウルセラ』も、それだけ痛がるということは日本の機械と違って、ひと昔前のタイプかもしれませんね。『ウルセラ』でそれだけ痛がることはありえませんから」
※女性セブン2012年9月6日号