頬をあからめ、「うふふ、うふふ。仲良くさせていただいてます」とお笑いコンビ・ピースの綾部祐二(34)との関係を“若貴兄弟”の母である藤田紀子さん(64)がノロけたが、藤田さんのほかにも、このところ年下の男性を選ぶ女性が増えてきている。
“どちらかがすごく上”カップルのニュースには、「セックスはどうしてるんだろう…」という興味がつきまとう。
18才年下の夫がいる作家の岩井志麻子さんはこう語る。
「紀子は(セックス)上手そうって思っちゃうからかなあ、生々しい感じはする(笑い)。でも私は紀子がうらやましい! だってあの年齢差はすごい。自分が60才で20~30代が来るとは思えませんもん。
そもそも、女はちやほやされたい生き物。かわいいね、きれいだね、若いね~と言われたい。同世代の女がセックスしてると思うと、“ちやほやされてる”と思ってうらやましいんだと思いますよ」
まさに一身に注目を集め“ちやほや”状態の紀子さん。
紀子さんと同世代の60代女性たちは普通、「もう私たちセックスは卒業している。え、あなた、卒業してなかったの?」という気分にもなろうもの。紀子さんにしてみれば、“リア充”で何が悪いというところなのだろうが…。
夫婦問題研究家の岡野あつこさん(57才)はこう語る。
「女はやっかむもの。一部の人は、“年下は大変”なんてちょっと愚痴を言ったりすると、“うまくいってないの?”と興味津々で、“いってない”という言葉を期待してるから、“大丈夫よ”と言うと、嫌な顔をされたり(笑い)」
先日、12才年下の男性と交際していた49才の女性が別れ話を切り出され、男性から「気持ち悪い」と言われ逆上し刺殺してしまった事件が発生したが、自身、年下の男性と結婚した岡野さんはこう言う。
「エステや美顔、加圧トレーニングで女性らしさを失わないよう努力していますが、年下夫の場合、いつ“ババア!”って思われるかもしれないという思いはあります。でも、しがみついて刺しちゃうより、『それでもいい。今を楽しもう』って思ってればいいんですよ」
※女性セブン2012年9月13日号