8月27日、料理研究家・園山真希絵(34才)が、自身が経営する東京・恵比寿の『園山』を来年2月いっぱいで閉店と、フェイスブックで発表した。
〈自分の人生のテーマに、『更新』という文字が見当たらなかった〉との説明はあったが、やっぱり原因はあのこと?(俳優・塩谷瞬による“二股交際”)
「塩谷さんのことは関係ないですよ。園山さんはこれまでマンションも更新したことがないくらい“更新”が嫌いな人。だから、オープンの時から7年で店を閉めることも決めていたんです。今回、あんな形でサプライズ発表したのは、お店の宣伝とか話題集めだと思いますよ(笑い)。最近、周りがパタッと静かになって寂しそうでしたからね(苦笑)」(常連客)
店には、園山が「最高のスタッフ」という6人の従業員がいるというが、最初から2013年までの期間限定契約だったので、今回のことを深刻には受け止めていないという。その従業員たちを開店以来悩ませていたのは、もっと別のことだった。
「店は古民家を改築したものだったため、空調は家庭用のエアコンのままでした。何時間も火をつけたままになり、熱気がこもる飲食店の厨房には、家庭用ではなく、業務用のエアコンをつけないと、冷房が追いつかないんです。毎年スタッフは、何度も園山さんに“取り換えてほしい”と懇願してきたのですが、彼女は節約家なのか“ちょっと我慢して”と言うばかりだったんですね」(同店関係者)
そしてとうとう事件が起こった。厨房にいたスタッフのひとりが、熱中症で倒れてしまったのだ。
「それでようやくですよ(苦笑)。塩谷さんとの騒動のころ、やっと念願叶って業務用のエアコンが取りつけられたんです。あんな灼熱地獄のような厨房でよくやってきましたよね」(前出・同店関係者)
※女性セブン2012年9月20日号