9月のある夜、フジテレビの松尾翠アナ(29才)は、都内の有名焼き肉店でラブラブデートを楽しんでいた。料理が運ばれてくるたびに、「わぁー」と歓声をあげて写真をパチリ。カレが肉を焼けば、その姿をパチリ。
はしゃぎまくる松尾アナにクールな笑顔を向けていた“カレ”は、昨年、年間最多勝利数をマークした福永祐一騎手(35才)だった。1996年3月にデビューしてから16年、通算獲得賞金は340億円にものぼり、天才ジョッキーといわれる人気騎手だ。
「松尾さんは2年前から競馬番組『みんなのKEIBA』や『なまうま』などのレポーターをしていて、そこで福永さんと知り合ったそうです。つきあい始めたのは、最近のことみたいですよ。福永さんは関西に住んでいますが、お互いの家を行き来して、遠距離恋愛をしているそうです」(テレビ局関係者)
「ねぇねぇ、いっくん。今度、一緒に京都行かない? 鴨川にすっごい素敵なスタバがあるの」
「仕事で大阪に行くんだけど、次の日の午前中だったら会えるよね? USJに行こうよ!」
「『海猿』見た? すっごい面白いらしいよ!」
満席の店内で周囲の目もはばからず、松尾アナは次々とデートの約束をおねだりしていた。そんな松尾アナに福永騎手は終始笑顔。最後は、「明日、早いんだから、もう帰るよ」と、『めざましテレビ』(フジテレビ系)にレギュラー出演する彼女を気遣っていた。
食事を終えて店を出ると、ふたりは手をつないで1台のタクシーに乗りこみ、そのまま松尾アナのマンションへと帰り、お泊まり──。
翌朝、松尾アナは午前4時半ごろ一度出社するも、仕事を終えると、福永騎手が待つ自宅へと大急ぎで帰宅。再び関西へと帰っていく彼をちゃんと見送りたいという切ない女心だったのだろう。昼過ぎ、松尾アナのマンションから出てきた福永騎手は、大きなスーツケースを抱えてタクシーに乗りこんだ。そんな彼を松尾アナは、いつまでも見送っていた。
※女性セブン2012年9月27日号