昨年は日本テレビに、今年4~6月にはテレビ朝日に視聴率3冠の座を奪われたフジテレビ。そんなフジにさらなる激震が走っている。
『ニュースJAPAN』を3年にわたって担当し「報道のエース」と目されていた秋元優里アナ(28)が同番組を降板し、週末の『スーパーニュースWEEKEND』(土・日夕方5時30分~)担当に“降格”させられることになったからだ。
年下の生田竜聖アナ(24)とのハワイ旅行が報じられたことが原因と噂されたが、秋元アナの異動はそれより先に決まっていた。
フジの報道スタッフの話。
「スタート当初は“若いのに安定している”と評価が高かったが、近年では実力に疑問符がつき始めていた。最近はコストカットのためにVTR部分を少なくするという方針になっているのですが、秋元アナがゲストのトークを仕切りきれずに長々と喋らせ続け、VTRを飛ばすことがあったりとミスが続いていた。数字が悪いこともあり、大島由香里アナ(28)に交代することになったんです」
また信頼する上司の不在も、秋元アナの冷遇につながったという。
「秋元アナの『ユリコレ』という現地レポートコーナーを肝いりで作ったKさんという上司が異動になり、後ろ盾を失ったという面もある」(前出・報道スタッフ)
秋元アナに代わって日の当たる舞台に抜擢された大島アナだが、社内からは「大役は心許ない」との声も。
「同期ではショーパンの陰に隠れて目立たない存在だった。山本モナが不倫騒動で降板した際に代打で『サキヨミ』の司会を担当したが、1年もたずに平井理央アナと交代させられ、人目もはばからず号泣したのは有名な話。『ニュースJAPAN』も奥寺健アナとの2人体制は異例で、上層部の不安が見て取れる」(情報番組スタッフ)
そんな大島アナだが、局内では隠れファンが多い。
「秋元アナも巨乳でしたが、彼女も相当ですね。推定Fカップはある。局内では“巨乳ツートップの交代劇だ!”なんていわれてる」(別の報道スタッフ)
※週刊ポスト2012年10月5日号