国内

ネットニュース編集者が選ぶ今夏のネットニュースBEST3

『メルマガNEWSポストセブン』では、『ウェブはバカと暇人のもの』の著者としても知られるネット編集者の中川淳一郎氏が、その週にネットで話題になったニュースのツボを解説している。

 9月14日配信の32号では特別編として、毎回、立ち見が出るほどの大盛況となっている阿佐ヶ谷ロフトAの恒例のイベント『中川淳一郎とやまもといちろうと津田大介のオフ会』の模様を詳細リポート。会場で発表された、中川淳一郎氏が選んだ2012年6月から8月までの“ネット重大ニュース”の中から厳選した3本を紹介しよう。

 * * *
【1】2chコピペが情報源? 片山さつきが釣られまくる

 自民党の参議院議員・片山さつきが、積極的にツイッターやブログで様々な問題提起を行っているが、そのほとんどが2ちゃんねるの書き込みやツイッターでのソース不明情報なのではないか、という疑惑。実際に、以下のような“釣られ例”がある。

・ニセモノ鳩山ツイッターにまんまと騙される
・国会でデマ2ちゃんでのコピペをもとに、「NHK音楽番組『MJ』での韓国人占有率36%は多過ぎ」と追及→実際は11%
・「韓国がねぶた祭りの起源主張」もデマだったことが判明
・2ちゃんの既婚女性板でのデマを元に、テレビで涙を流しながら千原せいじ猛批判

※参考ページ
・2chコピペが情報源の片山さつき議員、爆釣の歴史をご覧下さい。『2ろぐちゃんねる』

【2】「高橋克也容疑者逮捕記念サービス」を行った焼き鳥屋「かしら」が2時間で完売

 JR蒲田駅付近にある焼き鳥店が、「高橋克也容疑者逮捕記念サービス」として生ビール1杯を無料提供。逮捕直後から同店の店長が自身のツイッターでこのサービスについて呼びかけ、開店時から客が店外へあふれるほどの大盛況を見せた。特に、“かしら”は高橋容疑者が好物だったと知ってか、開店から約2時間で完売したとのこと。ちなみにこの店長は、懸賞金の1000万円を狙っていたと語っている。

※参考ページ
・【東京・蒲田】「高橋克也容疑者逮捕記念サービス」「かしら」が2時間で完売『ログ速』

【3】山寺宏一結婚で、南キャン・山里亮太に祝福コメント多数届く

“山ちゃん”の愛称で知られる声優の山寺宏一が結婚を発表した際、同じ愛称を持つ南海キャンディーズの山里亮太にツイッター上で祝福コメントが多数届き、山里が「皆様へ… 結婚おめでとうとのつぶやきをたくさんいただいておりますが、僕は違う山ちゃんです…」とツイートした。

※参考ページ
・山里亮太 結婚祝福ツイートに「僕は違う山ちゃんです…」『ネタりか』

※メルマガNEWSポストセブン32号

トピックス

紅白初出場のNumber_i
Number_iが紅白出場「去年は見る側だったので」記者会見で見せた笑顔 “経験者”として現場を盛り上げる
女性セブン
ストリップ界において老舗
【天満ストリップ摘発】「踊り子のことを大事にしてくれた」劇場で踊っていたストリッパーが語る評判 常連客は「大阪万博前のイジメじゃないか」
NEWSポストセブン
大村崑氏
九州場所を連日観戦の93歳・大村崑さん「溜席のSNS注目度」「女性客の多さ」に驚きを告白 盛り上がる館内の“若貴ブーム”の頃との違いを分析
NEWSポストセブン
弔問を終え、三笠宮邸をあとにされる美智子さま(2024年11月)
《上皇さまと約束の地へ》美智子さま、寝たきり危機から奇跡の再起 胸中にあるのは38年前に成し遂げられなかった「韓国訪問」へのお気持ちか
女性セブン
佐々木朗希のメジャー挑戦を球界OBはどう見るか(時事通信フォト)
《これでいいのか?》佐々木朗希のメジャー挑戦「モヤモヤが残る」「いないほうがチームにプラス」「腰掛けの見本」…球界OBたちの手厳しい本音
週刊ポスト
野外で下着や胸を露出させる動画を投稿している女性(Xより)
《おっpいを出しちゃう女子大生現る》女性インフルエンサーの相次ぐ下着などの露出投稿、意外と難しい“公然わいせつ”の落とし穴
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告。父・修被告が洗面所で目の当たりにしたものとは
《東リベを何度も見て大泣き》田村瑠奈被告が「一番好きだったアニメキャラ」を父・田村修被告がいきなり説明、その意図は【ススキノ事件公判】
NEWSポストセブン
結婚を発表した高畑充希 と岡田将生
岡田将生&高畑充希の“猛烈スピード婚”の裏側 松坂桃李&戸田恵梨香を見て結婚願望が強くなった岡田「相手は仕事を理解してくれる同業者がいい」
女性セブン
電撃退団が大きな話題を呼んだ畠山氏。再びSNSで大きな話題に(時事通信社)
《大量の本人グッズをメルカリ出品疑惑》ヤクルト電撃退団の畠山和洋氏に「真相」を直撃「出てますよね、僕じゃないです」なかには中村悠平や内川聖一のサイン入りバットも…
NEWSポストセブン
注目集まる愛子さま着用のブローチ(時事通信フォト)
《愛子さま着用のブローチが完売》ミキモトのジュエリーに宿る「上皇后さまから受け継いだ伝統」
週刊ポスト
連日大盛況の九州場所。土俵周りで花を添える観客にも注目が(写真・JMPA)
九州場所「溜席の着物美人」とともに15日間皆勤の「ワンピース女性」 本人が明かす力士の浴衣地で洋服をつくる理由「同じものは一場所で二度着ることはない」
NEWSポストセブン
イギリス人女性はめげずにキャンペーンを続けている(SNSより)
《100人以上の大学生と寝た》「タダで行為できます」過激投稿のイギリス人女性(25)、今度はフィジーに入国するも強制送還へ 同国・副首相が声明を出す事態に発展
NEWSポストセブン