9月23日の昼過ぎ、実家近くにある沖縄県内の病院で、第1子となる女児を出産した黒木メイサ(24才)。夫・赤西仁(28才)も出産に立ち会った。
「分娩室のほうが騒しくなってきたので、“いよいよ生まれるのかな”と思ったら、両手を上げてガッツポーズをする赤西さんが出てきたんです。“生まれた~”って病院中に聞こえるような大きな声で叫んでいて、本当に満面の笑みを浮かべてましたよ」(目撃した人)
幸せそうな赤西だが、現実はそう甘くはないという。
「赤西さんは来年公開予定のハリウッド映画『47RONIN』が控えているものの、結婚発表後は新しい仕事のオファーはゼロ。それどころか主演が内定していたドラマ『GTO』(フジテレビ系)も降板し、ファンクラブも実質解散状態…。一方のメイサさんは、騒動後に来年1月から始まるNHK大河ドラマ『八重の桜』の出演が決定しています。この差は非常に大きいでしょうね」(テレビ局関係者)
赤西の仕事がなくなっていく一方で、即復帰を果たそうとしているメイサ。そこには、辻希美(25才)、紗栄子(25才)、神田うの(37才)、梨花(39才)など、ママタレたちの人気が大きく影響している。
「昔は、人気女優やアイドルは仕事をとるか結婚をとるかの二者択一を迫られていました。でも、今活躍しているママタレたちは出産、育児、家事といったプライベートを、ブログやツイッターで発信するなど芸能活動の一環として行い、ファンたちもそれを好意的に受け入れるようになってきました。
メイサさんも本来なら、赤西さんと同じくペナルティーを受けるべきなのかもしれませんが、逆にファンたちは、妻となり母となっていくメイサさんに強い関心を抱いています。事実、結婚発表後もメイサさんに多数のCMのオファーが来ています」(前出・テレビ局関係者)
※女性セブン2012年10月11日号