「おれら5人で7万人を幸せにしてやる!」
松本潤(29才)お決まりのオラオラセリフでスタートした毎年恒例、嵐の国立競技場でのコンサート『嵐フェス(アラフェス)』。今年は9月20、21日の2日間にわたって開催されたが、計14万人のファンが嵐のパフォーマンスに熱狂した。
国立競技場は2014年から改修工事に入るため、国立ライブは今年を逃せば残すところ来年のみ。そのためか、100万人を超えるファンクラブ会員がこぞって申し込む超プレミアチケットとなった。それだけにファンは、あの手この手を使ってこのプラチナチケットゲットに奔走した。
「ひとりにつき1公演4枚までしか申し込めないんです。だから、家族や友達、親戚にお願いして、ファンクラブに入会してもらって、なんとかチケットを確保できました」(デビューから追っかけをしている40代主婦)
1999年のデビュー時には10代だったメンバーも、今では、最年長の大野智(31才)をはじめとして、全員アラサーと、すっかり大人の仲間入り。ステージパフォーマンスも、昔のように元気いっぱいなものから、大人のセクシーさも見られたりと、さまざまな顔が楽しめる。
そして、今回のライブでは、初めてバックダンサーやジュニアを引き連れずに5人だけでのパフォーマンスを見せた。
「フライングや銀テープが飛び出す演出はなかったんですが、今まででいちばん素敵なライブでした。5人だけだったからか、少しでも速く動けるように花道にはベルトコンベアーが取り付けられていました。ライブに躍動感をつけられるようにと設置したんでしょうね。みんなハアハア、ゼエゼエと息を切らしてたんですけど、最後まで全力で踊ってくれて…その姿にキュンとしちゃいました」(デビューから追っかけをする30代主婦)
5人だけのライブを完成させるために、こんなサプライズ演出も。松潤のソロ曲『Shake it!』では、なんと大野、櫻井翔(30才)、二宮和也(29才)、相葉雅紀(29才)の4人が“バックダンサー”として登場し、会場を盛り上げた。
「松潤がニノの後ろから腰をつかんで、自分の腰を振るシーンがあって、会場中が大興奮。松潤もテンションが上がって、曲の最後にはシャツをバッと脱いで上半身裸になったんです! これには会場が“キャー”を通り越して、“ギャアアア!”になってました(笑い)」(前出・40代主婦)
※女性セブン2012年10月11日号