今回で5回目となった国立霞ケ丘競技場(東京・新宿区)での屋外コンサート。2日間で14万人もの動員数にもかかわらず、チケットが取れない…と涙をのんだ人多数。そんなプラチナチケットがラッキーにも手に入った読者代表・嵐ファンが大興奮の会場をリポート。
「キター!」と叫びたくなるような「アラフェス当選」メールが9月初旬に届いて狂喜乱舞した私、42才、2児の母。1週間前にはヘアサロンを予約、ネイルも久々にしちゃおう!当然緊急ダイエットも。「嵐からママが見えるわけないから無駄」って中3の娘は冷たく言うけどキレイになるキッカケを探して生きるのが女というもの。
ソワソワドキドキして迎えた9月20日は晴天。オープニングの『Happiness』を歌う5人を見ながら「嵐と私、同じ空間にいる」と感動で涙が。デビューして13年たってもウチワを読んで指さしながらでじゃんけんや釣りポーズをする大野くん、細かく手を振る翔くん、元気いっぱいの相葉ちゃん、どれだけスターになってもファンを大切にする気持ちが溢れてる。
そして前半の興奮が松潤ソロで最高潮に。ジャケットを一気にはだけて汗に濡れた引き締まった胸と腹筋が露わに!「ギャアアア!」と悲鳴が地響きとなって会場の椅子が揺れた!
そして後半のハイライトはオーケストラが登場! 荘厳な前奏が流れ、ファーがあしらわれた白い衣装を身にまとった5人の王子様が、クラシックアレンジの『One Love』をバレエのような振り付けで優雅に踊ってくれたの。これこそ、私が待ってた嵐! やっぱりジャニーズはこうでなくちゃ。
「みんなと行けるところまで走ってみたい」(櫻井)「やっと会えたね」(大野)「(僕が監修した)Tシャツ着たあなたたち、似合ってるよ」(相葉)「この祭りはいつまでも続けられる祭りじゃないかな」(二宮)「今日は本当にありがとう!」(松本)というメッセージに心わしづかみされました。全37曲を全力疾走で駆け抜けた嵐に拍手!!
※女性セブン2012年10月11日号