今は「買って使う」より「借りて使う」時代。レンタルを生活に取り入れる方法は、新しい節約方法として注目されている。
ファイナンシャルプランナーの吉上美枝子さんは「レンタルで時間と手間を節約する借りるパターン3つを参考に」と話す。
「レンタルをする場合、借りるものは次の3つのパターンに分けられます。1ベビー用品など短期間に集中使用するもの、2運動会のビデオカメラなど、1~3日くらいでスポット使用するもの、3客用布団など長期に使うけれど使用頻度の少ないもの。このいずれかに該当するものは、レンタルしてもお得と考えていいでしょう。
また、収納場所に困る大きなものもレンタル向き。収納場所がないほどものがあふれているというお宅は、レンタルに切り替えることをおすすめします。目新しいもの好きな人、ものを捨てられない人はレンタルの活用を。一定期間使用したあと返却できるので、節約にもなり処分する手間も省けます。
欲しいものが出てきたときは、この3つの分類や収納場所も考慮して、買うか、借りるかを決めると失敗がありません」
※女性セブン2012年10月11日号