今は「買って使う」より「借りて使う」時代。レンタルを生活に取り入れる方法は、新しい節約方法として注目されている。最新レンタル事情の賢い利用方法や目からウロコの活用術をご紹介!
「今は情報やものがあふれる一方、入ってくるお金は減っています。限られた予算で利便性や満足度を損なわずに生活レベルを維持するのに「買わずに借りる」レンタルの人気が高まっているのです」
と話すのはファイナンシャルプランナーの平野泰嗣さん。
「欲しいものがあればレンタルで事前に試し、購入の判断材料にするのもひとつの方法、衝動買いでの失敗が防げますね。また、単身赴任者や学生向けなら家具や家電をセットでレンタルするサービスを活用するのがおすすめです。まとまったお金をかけずにすぐ生活が始められ、期間が終了すれば返却できるので処分の手間がなく資源の無駄もなくなります。
これからは、何でも購入して持つ「保有の時代」から、必要な時に借りてすっきり暮らす「利用の時代」。買う前に、借りることはできないかを調べてみるのも、家計を上手にやりくりするコツです」
買った場合と借りた場合、どちらがお得か、注目の商品を紹介!
「こたつセット」
購入価格 2万3000円(参考価格)
レンタル価格 7350円(1か月)
「ダンロップ ゼクシオ 2010モデル レディース」
購入価格 34万201円(参考価格)
レンタル価格 6300円(2日)
「30cm淡水魚水槽」
購入価格 6万円(参考価格)
レンタル価格 9800円(1か月)
「全自動洗濯機」
購入価格 3万6750円(参考価格)
レンタル価格 1万5750円(中古1年)
※女性セブン2012年10月11日号