いま東大生に可愛い女子が増えているという。頭脳明晰なだけでなく容姿端麗な、まさに才色兼備な美女が、駒場や本郷のキャンバスを颯爽と歩く時代なのだ。
そんな折、11月25日(日)の第63回駒場祭の最終日に行なわれる「ミスコンテスト」。インターネットからの一般投票もできることで話題となっているが、今回はそのファイナリストの一人、文科一類1年の佐野由梨さん(19歳)のQ&Aを紹介しよう。
Q:東大を志望した理由
A:国連職員や外交官の仕事に憧れ、中3から東大を志望
Q:憧れの人
A:緒方貞子さん。国家を単位とせずに、人間の一人一人の安全を保護する「人間の安全保障」を世界に先駆けて打ち出された政治学者。
Q:印象に残っている授業
A:「東大生が平和のためにできること」をテーマに議論する「軍縮ゼミ」。旧ソ連領・カザフスタンの核実験場跡の視察を企画したりとフィールドワークも行ないます。
Q:座右の銘
A:「迷ったらやってみる」
【プロフィール】
●さの・ゆうり(19歳):教養学部前期課程文科一類1年。宮城県出身。身長170cm。O型。1人っ子。高3の春に東日本大震災で被災。在学していていた県立仙台第二高校が2か月休校する中、現役合格。父は京大卒で大学教授、母は元研究者。
撮影■渡辺達生
※週刊ポスト2012年10月12日号