8月末に結婚した、丸岡いずみキャスター(41才)と映画コメンテーターの有村昆氏(36才)。有村氏は、有名ホテルの元副支配人という父を持つ御曹司。多くの有名穴を輩出している「東京アナウンスセミナー」出身でもある。
10月5日配信の『メルマガNEWSポストセブン』34号では、放送作家でコラムニストの山田美保子氏が、そんな丸岡キャスターと有村氏の結婚について、独自の分析を展開する。アナウンサー養成学校出身という有村氏の経歴に注目した山田氏は、ふたりの結婚をどうみる?
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キャラクターが180度異なる有村氏と丸岡さんが「どうして?」と思ったが、なんのことはない、有村氏は女子アナ好き…ということなのではないか。私にはかねてから、女子アナの最大のファンは男子アナという持論がある。実名は伏せるが、「今年の女子アナのなかで誰がいちばんカワイイか」と、いちばん盛りあがっているのは、その局の男子アナなのだ。これが、意外な人物が、推しメンならぬ推しアナについて熱く語っていたりする。前に、フジテレビの伊藤利尋アナが、共演の芸人らに促されたとはいえ、「カワイイと思うフジテレビ女子アナベスト3」をスラスラ言い放ったときには、正直ドン引きした。牧原俊幸アナは入社当時の近藤サトを「色っぽい」と言いふらしていた…って、実名、書いちゃいましたけど(苦笑)。
昼間の『ミヤネ屋』で名前を売り、その後も夕方のニュースに出演していた丸岡さんを早くから認知し、ファンだと言っていた一般男性は、そう多くはないと思う。だが、フリーランスの有岡氏は、『ミヤネ屋』も『news every.』も毎日見られる環境にいたため丸岡さんのファン…ではなかったのか。
知人の紹介で知り合い、2週間に1度、有村氏が丸岡さんの実家である徳島を訪ねる遠距離恋愛だったと聞くが、これまた、一般男性や、男子アナ、男性キャスターには真似ができないことだったと思われる。
時折、実家である豪邸がバラエティー番組で紹介されていた有村氏。お父さまは複数の有名ホテルのホテルマンを経て、これまた著名なホテルの副支配人をつとめられた方。お母さまはシャンソン歌手ということで、大豪邸というよりは、調度品や家具が一般家庭のそれとは大きく異なるのが特徴だ。
海外生活も経験するセレブな両親の元、番組が「バカ息子」キャラをつくって有村氏を紹介したとしても、ギョーカイのことをちゃんとわかっているから文句もクレームもナシ。「結婚披露宴の司会は宮根さんに頼もうよ」と言い出したのも有村氏ではなかったのかなぁと思わずにはいられない。