国内

デスブログに潮田玲子に竹島問題… 今夏の激熱ネット事件簿

 9月に阿佐ヶ谷ロフトAで開催された『中川淳一郎とやまもといちろうと津田大介のオフ会5』では、『NEWSポストセブン』総監修の中川淳一郎が、2012年6月から8月までの“ネット重大ニュース”50選を発表した。『メルマガNEWSポストセブン』では、3週にわたり50選すべてを紹介しているが、今回は10月5日配信のメルマガ34号掲載分から、特に話題となったネット事件を3つピックアップする。

 * * *
●東原亜希がデスブログでパンダを取り上げた翌日に上野動物園のパンダが死亡

 ブログ内で取り上げた“もの”や“こと”に不幸な事態が起こるとして、ネット上で「デスブログ」と呼ばれているタレント・東原亜希のオフィシャルブログ。上野動物園のパンダが亡くなる前日に「パンダ」をブログで取り上げ、同記事内で死亡時刻である「8時30分」という記述もあったため、「またか…」と話題になった。

※参考リンク
・東原亜希がデスブログでパンダを取り上げた翌日に上野動物園のパンダが死亡 死亡時刻まで予言『ハムスター速報』

●潮田玲子が恋人にブログでメッセージ

 ロンドン五輪での試合直前に、バドミントンの潮田玲子選手が自身のブログで「大切な君へ」と題して恋人にメッセージを送ったと話題になった。「夢の舞台を明日に控えて想うことは君への感謝の気持ち」、「この1年間一番苦しいときに側にいてくれたのは君だから」などの言葉で綴られたメッセージは、9月30日に入籍したサッカーJ1・柏レイソルに所属するDF増嶋竜也選手に送られたものと思われる(当時は交際中)。その後、このポエムのような私信に曲をつけて、ステキなラブソングを作っちゃうネット住民も現れた。

※参考リンク
・「大切な君へ」 バドミントン代表・潮田玲子、恋人のJリーガー・増嶋竜也への自作ポエムをブログで公開  これは黒歴史確定か『ニュース2ちゃんねる』

●竹島問題での韓国の挑発にネトウヨ大熱狂→J1清水が韓国五輪代表選手獲得で抗議電話殺到

 韓国の李明博大統領の竹島上陸、そしてロンドン五輪男子サッカー・日韓戦でのパク・ジョンウ選手による「独島は韓国領土」プラカードパフォーマンスをきっかけに、いわゆるネトウヨの動きが活発化。2ちゃんねるで反韓国的書き込みを繰り返すだけではなく、韓国五輪代表選手を獲得したJ1・清水エスパルスに抗議電話が殺到するという事態にまで発展した。

※参考リンク
・韓国五輪代表選手獲得で J1 清水に抗議電話殺到『げいすぽ!』

※メルマガNEWSポストセブン34号

関連キーワード

関連記事

トピックス

氷川きよしが紅白に出場するのは24回目(産経新聞社)
「胸中の先生と常に一緒なのです」氷川きよしが初めて告白した“幼少期のいじめ体験”と“池田大作氏一周忌への思い”
女性セブン
公益通報されていた世耕弘成・前党参院幹事長(時事通信フォト)
【スクープ】世耕弘成氏、自らが理事長を務める近畿大学で公益通報されていた 教職員組合が「大学を自身の政治活動に利用、私物化している」と告発
週刊ポスト
阪神西宮駅前の演説もすさまじい人だかりだった(11月4日)
「立花さんのYouTubeでテレビのウソがわかった」「メディアは一切信用しない」兵庫県知事選、斎藤元彦氏の応援団に“1か月密着取材” 見えてきた勝利の背景
週刊ポスト
多くのドラマや映画で活躍する俳優の菅田将暉
菅田将暉の七光りやコネではない!「けんと」「新樹」弟2人が快進撃を見せる必然
NEWSポストセブン
田村瑠奈被告(右)と父の修被告
「ハイターで指紋は消せる?」田村瑠奈被告(30)の父が公判で語った「漂白剤の使い道」【ススキノ首切断事件裁判】
週刊ポスト
10月には10年ぶりとなるオリジナルアルバム『Precious Days』をリリースした竹内まりや
《結婚42周年》竹内まりや、夫・山下達郎とのあまりにも深い絆 「結婚は今世で12回目」夫婦の結びつきは“魂レベル”
女性セブン
騒動の発端となっているイギリス人女性(SNSより)
「父親と息子の両方と…」「タダで行為できます」で世界を騒がすイギリス人女性(25)の生い立ち 過激配信をサポートする元夫の存在
NEWSポストセブン
九州場所
九州場所「溜席の着物美人」の次は「浴衣地ワンピース女性」が続々 「四股名の入った服は応援タオル代わりになる」と桟敷で他にも2人が着用していた
NEWSポストセブン
初のフレンチコースの販売を開始した「ガスト」
《ガスト初のフレンチコースを販売》匿名の現役スタッフが明かした現場の混乱「やることは増えたが、時給は変わらず…」「土日の混雑が心配」
NEWSポストセブン
希代の名優として親しまれた西田敏行さん
《故郷・福島に埋葬してほしい》西田敏行さん、体に埋め込んでいた金属だらけだった遺骨 満身創痍でも堅忍して追求し続けた俳優業
女性セブン
歌舞伎俳優の中村芝翫と嫁の三田寛子(右写真/産経新聞社)
《中村芝翫が約900日ぶりに自宅に戻る》三田寛子、“夫の愛人”とのバトルに勝利 芝翫は“未練たらたら”でも松竹の激怒が決定打に
女性セブン
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
「週刊ポスト」本日発売! 小沢一郎が吠えた「最後の政権交代を実現する」ほか
NEWSポストセブン