芸能

西原理恵子の娘「高須先生は松潤じゃないもん」と怒っていた

 女性セブン10月25日号でふたり揃って交際宣言をした高須クリニック院長の高須克弥氏と漫画家の西原理恵子氏。同誌では、そんなふたりの特別対談が掲載されている。現在、高須院長の自宅は名古屋。西原氏は、元夫との間にもうけた2人の子供と東京で暮らしている。事実上遠距離恋愛となるその関係はどういったものなのだろうか。

 * * *
西原:私、仕事が大好きな人間なんで。週に1回とか、月数回。ちょっと会うだけなんですね。

高須:ぼくは東京に週1回来たら、残りの5日間は名古屋なんですよ。

西原:高須先生は週に1回東京に出てくるから、デートは彼が泊まっているホテル。外食といってもルームサービスがほとんどですね。私はゆっくり食事しながらお酒飲むのが好きだけど、この人はお酒は飲めないし、食事は1分で食べる人だから。この間、寿司屋に行ったら、出たとたんに大喧嘩(笑い)。

 だから、だいたい先生の部屋で中華とかを頼んで、私はそれをつまみにお酒を飲む。この人は寝ころがって歴史ものの映画とか見てるというパターン。結局、妥協案はこれしかないんです。だから会うのは週に1回程度。私の家には絶対入れない。外メシのほうが全然いいでしょう? 40過ぎの女の恋愛は、外食にすべし!

高須:みんなそろって名古屋に引っ越してこい! なんていわないよ(笑い)。以前と何も変わらない。

西原:うん。何も変わらないです。かあちゃんが公明正大に、大手を振って週に1回朝帰りするだけ。朝、「おはよう!」って帰ってくる(笑い)。

高須:朝帰りとか飲みに行ったりとかも、彼女は昔から仕事でやってることだから。子供たちは何もびっくりしてないと思うな。「ああ、またかよ」って。

西原:そんな感じ。ただ、子供たちも私たちのことを漠然とは知ってますね。「あの先生は立派な人だよ」「ふーん」みたいな。後は別に聞かないし、言わないし。でも娘は昔、「高須先生キライ。だってイケメンじゃない」「松潤じゃないもん」って怒ってた(笑い)。

 私、元夫と一緒のときに、優先順位をつける癖をつけたんです。ベスト3以外は捨てる(笑い)。疲れてくると100番目と1番目がごっちゃになって、近所の奥さんとかPTAのために子供をほったらかすとか始めちゃうから。人生の最優先事項は「子供」「仕事」「自分」。私にとって先生はすごく大事な人だけど、ベスト3にはまだ入っておりませんので。4番目とか5番目くらい(笑い)。

高須:ぼくはそれで全然かまわない。1週間くらいたつと会いたくなるけど、3、4日だったら平気だもん。しょっちゅう電話してるから。でも、電話をかけると、けっこう迷惑そうにされるんですよ。「今、原稿書いてる最中なの。ちょっとなら相手してやろうか」って感じで。

※女性セブン2012年10月25日号

関連記事

トピックス

女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された(左/時事通信フォト)
広末涼子の父親「話すことはありません…」 ふるさと・高知の地元住民からも落胆の声「朝ドラ『あんぱん』に水を差された」
NEWSポストセブン
筑波大学の入学式に出席された悠仁さま(撮影/JMPA)
悠仁さま、入学式で隣にいた新入生は筑附の同級生 少なくとも2人のクラスメートが筑波大学に進学、信頼できるご学友とともに充実した大学生活へ
女性セブン
漫画家・柳井嵩の母親・登美子役を演じる松嶋菜々子/(C)NHK 連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合) 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほかにて放送中
松嶋菜々子、朝ドラ『あんぱん』の母親役に高いモチベーション 脚本は出世作『やまとなでしこ』の中園ミホ氏“闇を感じさせる役”は真骨頂
週刊ポスト
都内にある広末涼子容疑者の自宅に、静岡県警の家宅捜査が入った
《ガサ入れでミカン箱大の押収品》広末涼子の同乗マネが重傷で捜索令状は「危険運転致傷」容疑…「懲役12年以下」の重い罰則も 広末は事故前に“多くの処方薬を服用”と発信
NEWSポストセブン
『Mr.サンデー』(フジテレビ系)で発言した内容が炎上している元フジテレビアナウンサーでジャーナリストの長野智子氏(事務所HPより)
《「嫌だったら行かない」で炎上》元フジテレビ長野智子氏、一部からは擁護の声も バラエティアナとして活躍後は報道キャスターに転身「女・久米宏」「現場主義で熱心な取材ぶり」との評価
NEWSポストセブン
人気のお花見スポット・代々木公園で花見客を困らせる出来事が…(左/時事通信フォト)
《代々木公園花見“トイレ男女比問題”》「男性だけずるい」「40分近くも待たされました…」と女性客から怒りの声 運営事務所は「男性は立小便をされてしまう等の課題」
NEWSポストセブン
元SMAPの中居正広氏(52)に続いて、「とんねるず」石橋貴明(63)もテレビから消えてしまうのか──
《石橋貴明に“下半身露出”報道》中居正広トラブルに顔を隠して「いやあ…ダメダメ…」フジ第三者委が「重大な類似事案」と位置付けた理由
NEWSポストセブン
小笠原諸島の硫黄島をご訪問された天皇皇后両陛下(2025年4月。写真/JMPA)
《31年前との“リンク”》皇后雅子さまが硫黄島をご訪問 お召しの「ネイビー×白」のバイカラーセットアップは美智子さまとよく似た装い 
NEWSポストセブン
異例のツーショット写真が話題の大谷翔平(写真/Getty Images)
大谷翔平、“異例のツーショット写真”が話題 投稿したのは山火事で自宅が全焼したサッカー界注目の14才少女、女性アスリートとして真美子夫人と重なる姿
女性セブン
フジテレビの第三者委員会からヒアリングの打診があった石橋貴明
《中居氏とも密接関係》「“下半身露出”は石橋貴明」報道でフジ以外にも広がる波紋 正月のテレ朝『スポーツ王』放送は早くもピンチか
NEWSポストセブン
女優の広末涼子容疑者が傷害容疑で現行犯逮捕された
〈不倫騒動後の復帰主演映画の撮影中だった〉広末涼子が事故直前に撮影現場で浴びせていた「罵声」 関係者が証言
NEWSポストセブン
現役時代とは大違いの状況に(左から元鶴竜、元白鵬/時事通信フォト)
元鶴竜、“先達の親方衆の扱いが丁寧”と協会内の評価が急上昇、一方の元白鵬は部屋閉鎖…モンゴル出身横綱、引退後の逆転劇
週刊ポスト