クライマックスシリーズに出場できなかった下位球団は早くも来季の戦力整備に動き出した。
中でも、派手に触手を伸ばしているのが2年連続のBクラスに終わった阪神だ。
そのターゲットはツインズを自由契約となった西岡剛(28)とヤンキース3Aスクラントンを解雇された福留孝介(35)。この元メジャーリーガーに複数年契約を準備しているといわれている。
が、虎党たちはそろって首をかしげている。
芸能界一の阪神ファンを自任するダンカン氏は、
「あと10年は現役をやれる西岡はともかく、35歳の福留を複数年・高額年俸で獲得すれば、すぐに不良債権となってしまう。福留を獲るなら単年契約で、年俸は3000万円以下。3割、30本、100打点の結果を出せば、出来高で2億5000万円くらい払ってもいいですけどね」
※週刊ポスト2012年10月26日号