薄口政治評論家としてバラエティー番組で大活躍の杉村太蔵前衆議院議員(33才)が、女性セブン読者のお悩みに答える。今回は、チャン・グンソクにハマりまくる義母に困っている主婦からの相談だ。
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【相談】
同居している義母(78才)がチャン・グンソクにはまり、家中、グンソクのポスターだらけ。トイレでもグンソクがほほ笑んでいる状況です。家は義母名義なので文句は言えず。私はいいのですが、高校2年生の息子は「恥ずかしくて友達を家に呼べない」と嘆いています。(43才・主婦)
【杉村太蔵の回答】
政治的な手法から考えると懐柔作戦がいいですね。政治でも批判したりするととたんに相手からの攻撃が強くなるように、「お義母さん、グンソクのポスターを少しははずしてください」と言うときっと「なによ? 何が悪いの?」と余計にかたくなになってしまうと思います。
ここは高校生の息子さんに活躍してもらいましょう。息子さんから「おばあちゃん、グンソクの横にぼくたちの家族写真も飾って」と言ってもらうんです。
孫からそれを言われたら、きっとお義母さんだって喜びますよ。もしくは息子さんにお義母さんの絵を描かせて「これを飾って」と渡す。これほど心のこもったプレゼントはありませんよ。そうしたら、少しずつグンソクの写真も減るかもしれません。
ぼくから言わせると日韓の関係があれこれいわれているこのご時世で、あなたのお姑さんはブレがない。これは素晴らしいことです。“国交問題なんて私には関係ない、私はチャン・グンソクが好きなんだもの!”と言い切っていたとしたらさらに立派です。ぼくはこういう人がいるからこそ、世界平和が保たれているんだと思います。
息子さんに“オレのところ家中、チャン・グンソクが笑っているんだぜ、すごいだろ、見に来いよ”とひらきなおらせて、家に友達を連れてこさせる方法だってある。それでひいてしまうならそこまでの関係でしょうし、面白がってくれたら、息子さんにとっていい友達。
ぼくなら家中、チャン・グンソクのほほ笑み写真がある家、行ってみたいですね~。むしろ選挙ポスターみたいに家の外壁にも張ってもらいたいぐらいですね。
そこまでいくと注目も浴びるでしょうし、きっと日韓関係にいい影響をもたらすかもしれない。何よりこの杉村太蔵があなたの家に行って見てみたいですね。ダメですか?
※女性セブン2012年10月25日号